1月7日から枝の剪定作業を始めました。
一昨年は3月2日まで、昨年は3月9日までかかっていますから今年もそれぐらいの時期までかかると思います。
剪定作業は寒い時期に手作業なので体の芯まで冷え込みます。
そこで、2年前にスポーツ用の汗を熱に変える下着を2万円で買いました。
その他、スキーウエアーを着ると暖かいです。
履物は靴下の上に防寒用の石油製品の靴下を履き、水の浸みない防寒靴を履いています。
特に積雪のある畑は脚立に乗って、雪を踏まないようにしています。
そのようにして約8000本の枝を瀬戸ジャイアンツは基底芽を、ピオーネははっきり見える1芽をそれぞれ残して剪定しています。
剪定した枝は、今年は病原菌を越冬させないよう焼却処分しています。
昨年まではカッターで刻んで堆肥として使用していましたが、毎年、灰色かび病に感染する房が400房位あります。
更に、瀬戸ジャイアンツはうどんこ病に悩まされています。
病気にかかった房は廃棄処分しています。
ぶどうの木は虫や病気にとても弱いので油断できません。

 話は変わりますが、瀬戸ジャイアンツが1本、枝先が枯れてしまいました。
真夏の給水が不足したのか、追肥と基肥を根元の部分に入れているので肥料焼けになったのか原因が判りません。
 その木は全長50メートル位に成長しましたが、2年前から葉の色が薄く、一部で大きな房を付けるのですが先端の房が小さく、早めに実が熟れ、枝も細くひ弱で落葉も早く、早く枯れたようになっていました。
 5月に十分な芽が出るかどうかわかりませんので、新しい苗を注文しました。
 その苗をひ弱な木の傍に植えて育てようと思っていますが しっかりした房を付けるのは6年先の2018年からになります。

 狩猟ですが、今のところ1頭も獲れません。
 罠を掛けたら、3日おきに見て回らないといけなくなります。それは罠にかかった獲物が死ぬからです。
 狩猟もかなり負担になります。