DSC01189DSC01169DSC011801 剪定中です
 厳寒中ですが、毎日畑に出て剪定中です。
 温暖化で2度位気温が高いそうですが、お昼前後が温かいだけ
 でそれ以外はとても寒いです。
 寒い時に働くと体が疲れ、夕食後は椅子に座ったまま寝ています。
  剪定ですが、脚立に乗って木の上から見て剪定できる枝を全てするときれいになります。
 剪定は木の清掃です。木の皮むき、気根の切り落とし、芽の枯れた芽座の切り落とし、マルチに絡ん
 だ弦を切り落とすことも同時にしています。
  平素目に触れることのない木の上側には虫が入って糞を出しています。その糞をハサミで掘って
 木に穴が開いていれば、スミチオン液を注入し 粘土で蓋をしておきます。虫の食った跡には白い紐
 で目印をしておきます。次に目印の所に行ったら虫の糞が出てないか確認します。

2 施肥
 ぶどう栽培を始めて18年になりますが、毎年9月に、苦土石灰、硫酸マグネシュウム、微量要素を
 与えています。
  化学肥料は使わず、畑や道路の周囲の草を刈って積み上げ、1年間腐らして堆肥にしています。
  
  ところが、近年結果枝が細くなり、粒も小さいままのものが増えています。貧弱な房は温暖化に
 よる日照障害で房が腐ったり、干しぶどうになり売り物になりません。また更新中の木は、最初の苗
 木の成長とは違って、枝の伸びが少ないです。そのため更新中の苗木の成長を助けるために、実を付
 けないようにしています。
  そこで、化学肥料を4月ごろから僅かに使用して様子を見るつもりです。