ぶどう、イノシシ肉直売くろせ農園

農園経営の考え方、仕事内容、苦労話、生き甲斐をブログにしています。

2017年01月

食肉処理場の竣工

DSC00812DSC00805DSC00804DSC008031食肉処理場の竣工
  平成15年から狩猟免許を取得して、ぶどう園の近くの山林でイノシシの狩猟をしていました。
  獲れたイノシシは近くの処理場で料理してもらい、保健所の許可を取って、販売していました。
  その処理場がなくなり、近年は近隣の町にあるイノシシ肉活用推進協議会に運び込んで引き取ってもらっ ていました。
   ところが、イノシシ肉活用推進協議会の近隣の猟友会の獲ったイノシシが集中して冷凍庫がいっぱいになり、引き取りを断られることが多くなってしまいました。
   近くの町には調理してくれる業者もいますが、調理料が高額な上、持ち込んだ3日先に肉を引き取りに行かねばならず、長距離で負担が大きいので事実上無理になりました。
   そこで仕方なく、食肉処理場を建てることにしました。
   本日、保健所から検査に来て、食肉処理業の許可をいただきました。

   1月14日以後は雪の日が続き、罠の上に雪が残って作動しなくなりますので、点検中にその雪を除けています。
   雪の中を歩くと足跡が付き、獲れなくなります。
 
 

雪かき

1 雪かき
  1月15日から3日続けて家の周りの雪かきをしました。
  雪は重く、かなりの重労働で、翌日腕に筋肉痛が残ります。
  田舎でも新聞配達、宅急便業者、郵便屋さん、建築業者 、コープ等の車がやってきます。
  家の周りだけでも安全に通行できるように願って雪かきに精を出しています。

2 草刈
  農地の周りの草刈を毎日僅かづつしています。
  ぶどうの作業の間を見つけて極僅かの時間を草刈に当てています。
  今日は、今年になって初めて子供が草刈の応援をしてくれ、うれしい一日でした。
  毎年同じ場所を刈っており、石を拾って除けたり、木の株を切ったりし、翌年の作業がスムーズにできるようにしています。 
   
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