ぶどう、イノシシ肉直売くろせ農園

農園経営の考え方、仕事内容、苦労話、生き甲斐をブログにしています。

2016年07月

粒の軟化と枝切り

DSC00708DSC00704DSC007061 粒の軟化
   ピオーネ、シャイン、瀬戸は粒が軟化しました。
   ピオーネは軟化と同時に紫色の着色が始まりました。
   9月の出荷まで残り40日になりました。
   
   ぶどうの粒が軟化したら、全ての枝を人の腰の高さで切って畑の外に出して焼却しています。
   今後の粒の成長を期待しています。粒が大きくなれば立派な房になり、お客様に喜んで貰えます。 

2  脇芽の除去
    枝先を切ると全ての脇芽が伸びだします。
    伸びた脇芽をかぎ取って養分が実に行くようにします。

3 画像は左端がビオレで、右の2枚がピオーネです。

4 袋掛け数
  袋掛け数を数えたところピオーネ3400房、瀬戸ジャイアンツ1900房、シャインマスカット900房、マスカットビオレ50房でした。
  ピオーネは袋が破られており、イタチやハクビシンによる食害が始まっています。
  袋を掛けている房でも成長が悪く、粒の小さいものや形がいびつで出荷できないものが相当あります。
  房が病気にかかり出荷できないものも出てきますす。

間引きと袋掛け終了

DSC00702DSC00703DSC007011 間引き終了
   7月11日にマスカットビオレの粒間引きを終え、全てのぶどうの粒間引きを終了しました。
   6月10日ごろから約1ヶ月を要しました。
   粒間引きが遅れると房がカチカチになり間引けれなくなります。
   今年は応援の方を依頼せずに間引きをしました。
   
2 病気
   ピオーネと瀬戸ジャイアンツの一部でベト病が発生しており、予防をしました。
       予防は菌にボルドー、虫にパダンを使用しています。
   房に掛けている袋を全て開けて房を確認しています。その際虫食い被害や病気の粒を落し、2回目の間引
   き、玉直しもしています。 

3 画像は右がピオーネ、左が瀬戸ジャイアンツです。
   

予約の受付を始めました

DSC00700DSC006991 予約の受付を始めました
  畑のぶどうは親指の爪ぐらいのものがほとんどですが、例年通り、7月になると予約の受付けを始めました。
  今年はマスカットビオレを僅かですが12月に出荷する予定です。
  
  種無しで皮ごと食べれるぶどうを3種類栽培しています。
  将来は種無しで皮ごと食べれるぶどうが主流になると思って、以前から準備していました。

2 シャインマスカットの袋掛け終了
  7月7日でシャインの粒間引きと袋掛けを終えました。
  全ての間引きを終了したら、品種ごとに袋掛け数を調査する予定です。

3 瀬戸ジャイアンツに病気
  瀬戸ジャイアンツの一部にべと病が発生しています。
  この病気は発生すると抑えにくく、、予防が重要だそうです。

4 間引き作業
  間引きは瀬戸ジャイアンツだけが残っています。
  毎日間引きを続けていても僅かしかできず、いらいらしています.

5 画像はシャインマスカットです。

  

きれいに見える房作り

DSC00698DSC006961 ピオーネの間引き終了
   6月29日にピオーネの間引きを終えることができました。
   間引きを終えた房は直ちに袋掛けもしています。
   成長が遅れた房は間引きにくいのでしばらくして間引く予定です。

2 シャインの間引き
   シャインはほとんどの房が間引けるように成長しています。
   軸長8cm、粒数50粒を基準に間引いています。
   球が出た房は幅が広いので軸長に拘らずぶどうらしい縦長の房に間引いています。
   
   私方は詰合せが主力商品ですからピオーネや瀬戸ジャイアンツの熟れる9月にシャインも出荷できるよう
   に、軸長を短くし粒数も少なくして味の良いものを目指して栽培しています。
    
    直売りで全て販売するためには、糖度が高く美味しいものを作らないと将来の展望は開けないと思ってい
    ます。

    軸長を短くし粒数を少なくしても、球が出ると大きな房になります。

3 瀬戸ジャイアンツの間引き
    軸長7cm、粒数50から60粒を基準に間引いています。
    房には花かすやごみが沢山付いていますのでコンプレッサーで吹き飛ばしてきれいな房を作っています。
    また粒を間引いた株を低くして房がきれいに見えるようにしています。
    房がどことなく汚い感じのする物は売り物としては不向きです。
    ぶどうは食べ物ですから房を手にした時、きれいに見えるようにしています。

4 栽培面積の拡大
    2012年に植え付けたシャイン5本と瀬戸ジャイアンツ5本が成長して、棚のほぼ全体に広がりました。
    そのため、花切りや間引きの作業時間が大幅に増加し、ぶどう棚の下や外周の草刈りもできなくなってし
    まいました。
     ぶどうは花切りが間に合わないと花振いがおきて花が落ちてしまいますし、間引きが遅れると房ががち
     がちになって房作りが不能になります。
     2019年には棚全体で実を付けれるようになり、収穫数もピークを迎える予定です。

5 画像は瀬戸ジャイアンツと間引きの様子です。
    
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