ぶどう、イノシシ肉直売くろせ農園

農園経営の考え方、仕事内容、苦労話、生き甲斐をブログにしています。

2015年03月

テント張りを始めました

CIMG2287CIMG22861テント張り
  瀬戸ジャイアンツからテント張りを始めました。
  ぶどう棚が8年目を迎え、水平に張ってあったトンネルメ
   シュに凹凸が目立つようになりました。
  風の強い場所にある畑ですから長年の風によるものでし
  ょうか。
  テントを張るとその下の温度が上がり発芽を促すような気がします。
  
  いよいよ今年のぶどう作りのスタートです。

2ぶどう作りと病気
  瀬戸ジャイアンツは実を付けだした当初は灰かび病が1-2房でほとんど無かったのですが、最近は徐々に
  数が増えています。
  また、うどんこ病も毎年多発せずに済んでいますが、危ない状態に変わりはありません。

  ピオーネはさび病に弱いうえ、毎年10月になると灰かび病が相当数発生します。
  さび病は9月と10月にボルドーを使用すると発生が防げました。

3ピオーネの脱粒 
  ピオーネは脱粒の多い品種で10月になると脱粒が多くなります。
  10月以後に出荷後、お客様方に配達したら脱粒があったとの話を毎年聞きます。

罠の引き上げ

1罠の引き上げ
  狩猟期間が終わり、罠を全て引き上げました。
  罠は家に持ち帰り、水で泥を落し、乾燥させて錆びないように油をつけておきます。
  来期に手入れせずに使用できるように整備しておきます。
   今回はイノシシ8頭を捕獲しました。
   11月15日から掛けた罠の見回りを3日ごとにしていましたが今後は開放されます。
   
2粗皮削り
  粗皮は毎年浮き上がり幹との間に隙間ができます。
  そこに病原菌や虫が宿り、ぶどうに害を及ぼします。
  4月に予防に使う石灰硫黄合剤の効きも悪くなるようです。
  瀬戸ジャイアンツは粗皮が切れにくく剥がし易いですが、ピオーネは細かく千切れて剥がし難いです。


3草切り
  ぶどうの木の周囲に肥やしとして入れた刈草を草刈機で半分に刻んでおきます。
  刈草は長いままでは長期間腐らず、予防や芽欠等の作業で歩きづらくて、効率が下がります。
  特に予防時に転倒することもあります。
  
    
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