1 予約状況
瀬戸ジャイアンツは7割に予約がいただけました。
成長の不十分なものや形の悪いものもあり、ぶどう狩りのお客様用を考慮するともう少しを販売した時点で
瀬戸ジャイアンツと詰め合わせは完売を表示する予定です。
予約を受け付けた後で、出荷する房が不足しないように毎年気をつけています。
ピオーネは3割に予約がいただけました。
2 房の状況
瀬戸ジャイアンツは、うどんこ病の発生が無く、房がきれいです。
玉の出(粒の大きさ)は、徐々に成長しています。
また、味の無い粒が混ざらないように、粒の糖度が上がるのを待っています。
ピオーネは、玉の大きいものが多く、色がどこまで来る(紫色に色付く)か見ています。
房が大きいものや 玉の大きいものは色が付きにくく、出荷が遅れます。
色の来てないものは味が劣ります。
食べた後で口の中に苦さや酸っぱさが残るものは駄目ですから、自分で食べてみて美味しくなったら出荷す
る予定です。
食べて後口の良いものを出荷します。
3 草刈り
ぶどう棚の下や外周には草がたくさん生え、直ぐに成長します。
年間に5回位草刈りをしています。
昼間は猛暑が続いており、出れないので、早朝5時に起きて6時30分ごろから草刈をしています。
草刈作業は、体温が上がり体全体から汗が出て、全身びしょ濡れになります。
昼に帰宅したら着ていたものを全部洗って干し、シャワーを浴びてすっきりします。
夕方も作業後は同様にします。
畑の周囲ののり面には全面に草が生い茂っていますが手が回りません。
冬の間に刈って堆肥にする予定です。
米作りをやめた田圃や作付けをしてない畑にも草が生え、その草刈もしています。
4 副梢の管理
副梢(脇芽)を取って養分が枝に逃げないようにしています。
ぶどうは脇芽がいくらでも出ます。毎日畑を替えて無理のない範囲で副梢を取っています。
樹勢の強い枝は先端の芽だけを伸ばしています。
5 出荷の準備
予約を頂いた方のピオーネの出荷伝票の印刷をパソコンで始めました。
集荷場にはテーブルを増やし、梱包機を出して準備しています。
予約数の管理は商品管理ソフトのお陰でスムーズに行っています。
まだ使い慣れず、苦労していますが、徐々に慣れると思います。