ぶどう、イノシシ肉直売くろせ農園

農園経営の考え方、仕事内容、苦労話、生き甲斐をブログにしています。

ぶどう園近隣の草刈り

DSC01197DSC011961 ぶどう園周りの草刈り
 毎年3月にはぶどう園の周囲や休耕地の草刈りをしています。そこに設置している湧き水の水源桝の清掃もします。外周の草刈は毎年1回しかできず、冬の間は草が伸びないので景色がきれいですが4月には雑草が伸び始め、半年経てば元の木阿弥です。この時期は柔らかい茅がほとんどで刈り易いですが草の中には木が沢山生えており、成長の早い木は充電式ミニチェンソーで切っています。刈り草は畑の内外で1年間腐らして腐葉土にします。

2 ぶどう栽培について
 ぶどう栽培は地味で、1つの作業を繰り返すことが多いのが特徴です。目の前のテントを1.6km張ったり、7700個の花を1つづつ切ったり、1房づつ間引いたり、17000平方メートルの農地の草刈りをしたり、どの作業も自分の処理能力ではいつ終わるのか分からず気が遠くなり、途中で投げ出したくなります。ですから目の前のものだけ見て地道にコツコツ処理するしかありません。しかもその作業には適期があり、いつまでに終えないと商品にならないことがあります。ですから毎年、応援の方を依頼しています。




小動物による食害対策

1 狸、イタチ、ネズミ等の小動物による食害
 毎年ピオーネとシャインが70房位食害に遭います。以前はピオーネが中心でしたが、近年は高級ぶどうのシャインが多いです。畑には防風ネットと猪除けのワイヤーメッシュを張っていますが侵入して木に登り棚の上から袋を破って食べます。主として狸で昨年は6頭捕獲して山奥に放しました。狸は体が大きくよく太っており、1日に数房食べます。毎日、同じ場所を次々に連続して食べていきます。対策としてワイヤーメッシュの内側にトタン板を並べて張り、動物が畑に入れなくしています。効果がどの程度あるか分かりませんが資材のガルバニウム波板や直径13㎜の鉄棒を買いました。経費は5万円でした。5枚の畑のうち2枚に狸除けのトタンを張りましたが、食害の状況を見て追加する予定です。DSC01333
  

剪定を終わりました

DSC013371 剪定を終わりました
  剪定は毎年2月に始め約25日かかりますが、今年は2月16日で終わりました。
  寒い時期にする作業で、体を使わないので体が温まらず辛い仕事です。
   今年はガの幼虫に食われたところが全部で30ヶ所位ありました。見つけ次第、虫の糞と食われた部
  分の皮をドライバーで掘って片付け、幹に入った穴があればその穴に農薬を注入し、穴の入り口に油
  粘土を詰めておきます。そして虫の来た部分の近くに紐をくくって目印をしておき、次の作業の時に
  再度糞の点検をします。

2 次はホーレーによる部分深耕です
  木の根が傷むので毎年僅かづつつ耕していきます。今年は北に向かって1時と7時の方向の畑を耕しま
  す。

剪定を始めました

1 剪定を始めています
  2月は剪定の季節です。気候が寒くて、指先、足先がうづき、寒さが避けれる服装でないと長
  時間の作用ができせん。今日は雪花も散りました。昨年は出荷に追われて、9月1日以後、予防をし
  ていませんので木にガの幼虫が5ヶ所もきていました。
   剪定は昨年できた約1万本の枝を、幹に最も近い芽を1つだけ残して切ります。その芽の周りの
  気根と皮をきれいに取り除きます。選定作業は1ケ月間かかります。剪定した枝は畑の隅に置いて
  おけば数年で無くなります。

2 気温の上昇対策
  年々気温が上昇してぶどうが袋の中で腐って、出荷数が減っています。
  潅水設備があっても40度以上の高温には対処できません。
   色々考えて、対策をしています。
  ①畑の排水管の高さを上げて排水できなくする
  ②木の西側に刈り草を積み上げて西日を防ぐ
  ③畑の西側に果樹を植えて日陰を作る
   

堆肥の搬入

1 堆肥の搬入
  昨年、刈って堆積しておいた草を畑に搬入し木の周囲に入れています。
 刈って間のない草はカナブンの幼虫の餌になります。幼虫がさなぎになり、さらに成虫になるとぶど
 うの 花と葉を食べてしまいます。くさは1年経つと腐って幼虫の餌になりません。

2 落葉の処理
  畑に落ちた落葉をレイキで集めて軽トラに積み、山に運んでいます。落葉処理は畑の掃除で、片付
 けると畑がきれいになります。

3 今後の栽培方針について
  地球の温暖化で気温が毎年上昇し、ピオーネを中心に粒が大きく育たなくなっています。
  粒が小さいと房も小さくなります。粒の小さい物は出荷できません。また高温で袋内の温度が上が
  り房が腐っています。2020年は大量の房を処分しました。
   瀬戸ジャイアンツとシャインも袋内で日当たりの良い部分の房が黄緑色に変色しています。変
  色した粒を外すと出荷できなくなります。高温のため干しぶどうになったり、小粒のまま成長が止
  まった房もあります。
   ビオレは暑さの影響が少ない品種です。
   苗を植え替えたら木が成長までの7-8年は大粒のものが採れません。今後も温暖化は進むと思
  います。
   今後どのような方向で栽培するか検討しています。
  

テント鳥、ネットの片付け

DSC013021 テントと鳥ネットの片付け
 ①ぶどう棚外周の草刈りと刈り草の片付け
  花切り、間引き、注文取り、伝票作成、出荷と目が回るほど忙しくてぶどう棚の外周には背丈が1.5
  m位の茅など雑草が生えています。その草を刈らないと鳥ネットなどを外す作業はできません。
   草を刈って数日経つと刈り草が軽くなりますので、それを集めて紐でくくり、畑に引っ張り込ん
  で、西日の強く当たる所に積んでいます。ぶどうが日照障害を受けるようになって4年位経ちます
  が今年は特に被害が大きかったですから日除けを兼ねて試しにしています。日照障害はぶどうが小
  粒のままで大粒になりません。袋の中で房が干しぶどうになるのが多数あります。粒が傷んで柔ら
  かくなるものや粒の皮が破れているものも多量にありました。粒が柔らかくなると食感と味がおか
  しくなっていました。特に粒の皮が破れているのを見落として出荷すると輸送中に汁が出て数件ク
  レームになりました。ピオーネの被害が大きく出荷できないので畑で廃棄しました。瀬戸とシャイ
  ンは日当たりの良い所の房が黄色や黄土色に変色していました。変色した房も出荷できませんでし
  た。来年以降、気温が上昇すると栽培できなくなるかもしれません。
  
 ②鳥ネット外し
  鳥ネットを棚の中央に集めてに固定します。鳥ネットも古くなって、破れた部分を繕いながら使
  用しています。

 ③テント外し
  テントを外してマルチの高い部分に紐でくくっています。
  温暖化で雪の降る日数と量は減少していますが、張りっぱなしは危険が伴います。
  

間もなく出荷終了です

-11出荷状況
  10月25日で1420箱を出荷できました。畑には瀬戸ジャイアンツとビオレが残っており、今後も出荷します。
  今年は猛暑でピオーネが傷んで、出荷できないものが多数ありました。瀬戸ジャイアンツとシャインは黄色に変色した房が多数ありました。

2動物による食害
  狸による食害が毎年70房位あります。畑に来る動物を捕まえて山の奥に放しました。
  狸は犬ぐらいの大きさで良く肥えています。DSC01298ぶどう棚に登って棚の上からぶどうの袋を破って食べています。

3写真はぶどうの紅葉とビオレです。

4ぶどう狩り
           今年はコロナの予防と予約の出荷作業に支障が生じるのでぶどう狩りを止めていましたが、65名のお客様が来られました。

間引き終了

DSC01293DSC012921 間引き終了
  8月3日にやっと間引きを終えることができました。
  ジベの時期を早めたら、粒が多く残って間引きにとても手間取りました。
  来年はジベの時期を数日遅らす予定です。

2予約の営業中
  ぶどうは熟してなく食べれませんが、9月中旬からの出荷開始を目指して予約のお願いをしていま
  す。また、出荷袋に店のシールを張っていますDSC01290 (1)

3写真はビオレです。写真の日付は操作ミスで間違っています。ビオレは植えて
 6年目ですが、粒の大きい物が採れるようになり、枝もほぼ棚全体になりまし
 た。今年は600房付けており、色が徐々についています。

4今の作業は新芽の切り取りと根周りの草取り、潅水、房の手入れ、更新中の若
 木の芽の手入れをしています。猛暑ですが午前中は気温が低く、空調服を着
  れば畑に出れます。

間引き中です

1 粒間引き中
 今年は、粒が沢山付いており、間引きに手間取っています。
 間引きは商品に仕上げる最後の重要な作業です。
 出荷は9月8日ごろからですので、それまでによい房に仕上げなくてはなりません。
  粒が沢山残った原因は次のことが考えれます。
   ①ジベを1-2割の開花でした
   ②木の成長の勢いが悪いので化学肥料を4-5月に1本あたり2-4kgを与えた。
   ③気温が昨年より2-3度高く、成長のスピードが早い
  栽培面積が36aで木を36本栽培していますから、粒が沢山付くと間引きに7月中はかかりそうで
  す。

2 枝の先端を腰の高さで切る
  毎年7月20日ごろ、粒が軟化し、枝の先端を腰の高さで切ります。
  今年は7月22日に全部の畑でその作業をしました。
   雨天で、合羽を着てしましたが、枝がテントに這い上がっていたり、副梢が伸びているもの
  が多数あり手間取りました。

   近年高温の日が続き、房に日照障害が出ますので日陰を多くするために枝を長めに残しました。
   日照障害にはぶどう傘を使用して予防する予定です。

3 更新中の木の先端止め
  更新中の木が10本ありますが、成長の節が18-24節で先端を切り以後伸ばさないようして木を
  充実させています。
   先端を止めても芽が出ますから、周って行く度に芽をこぎます。
  

間引きをしています

1間引きを始めています
  毎年、5月15日から花切りを始め6月中旬までしています。その後、間引きを7月中旬まで1ヶ月間し
  ます。
   6月17日ごろにはピオーネの粒が成長し、間引き易くなっている房があります。

2ジベレリン処理1回目
  花切りを終えて、開花を待って、花が2割位咲いた時にジベレリン処理1回目をすると脱粒が少な
  く、粒が沢山付いています。
   間引く際は成長してない小粒が多く残っており、その小粒が成長するかどうか分らず、今しばら
  く様子を見て残すか落とすか決めます。
   粒が僅かでも成長していれば残して房に使っています。

   農業普及所の指導では、ジベレリン1回目は満開後3日以内にしなさいとなっていますが、毎年花
  振いがおきて、良い房が採れず悩んでいました。

3気温の高さの影響
   6月になって気温の高い日が続いており、木の成長が著しく、特に遅れて出た芽が枝になり暴れ
  ています。そのため棚付けを何度も繰り返しています。
  
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